
ギャンブル依存症
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ギャンブル依存症
ギャンブル依存症は、「病的賭博」とも呼ばれ、経済的、社会的、精神的に深刻な影響を与えているにもかかわらず、ギャンブル(パチンコ、スロット、競馬、競輪、競艇など)を止めることができない状態です。ギャンブルにのめり込み、自己コントロールが効かなくなり、消費者金融やサラ金、ヤミ金からの借金や失職、家族間のトラブル、うつ病などを引き起こすことがよくあります。最近では、投資やFXがギャンブル感覚になり、気軽に始めたオンラインカジノに依存するケースも増加しています。
ギャンブル依存症には以下の特徴が見られます。
当院は通院専門のクリニックで、日常生活を続けながらギャンブル依存症の治療に取り組むことができます。また、入院が必要な場合には専門病院と密に連携しており、患者様の状況に合わせた治療方法を選択できるよう、ギャンブル依存症の治療コースをご用意しています。主治医と相談し、自分に合った治療を始めることができます。
ギャンブル依存症はさまざまな要因が絡み合って発症するため、単一の原因を特定することはできません。しかし、以下のようなリスク因子が発症の可能性を高めることが知られています。
これらの要因をすべて満たすことが、必ずしもギャンブル依存症を引き起こすわけではありませんが、そのリスクを高めると考えられています。
ギャンブルを繰り返し行うことによって、賭ける金額や頻度をコントロールできなくなり、その結果、経済的・社会的に悪影響を及ぼしながらも、本人がギャンブルを止められない病気です。年齢や性別、職業に関係なく、誰でもなる可能性があります。
この病気は「ギャンブル障害」や「病的賭博」とも呼ばれ、アメリカ精神医学会(DSM-5)による診断基準では、以下のような症状が挙げられています。ギャンブルにはパチンコやスロット、カジノなどさまざまな種類が含まれますが、最近では株やFXに関する依存症の相談も増えてきています。
ギャンブル依存症は男性に多いイメージがありますが、近年では女性の依存症も増加しています。特に、以前は競馬場に足を運ばなければならなかったのが、スマートフォンで簡単に馬券を購入しレースを観戦できるようになったことなど、手軽にアクセスできる環境が増えたことが影響しています。
各プログラムへの参加をご希望の方は、主治医にご相談ください。
ギャンブル依存症ミーティング | 第2,4水曜日 9:30〜 ギャンブル依存症に関する正しい理解を深めるための講義スタイルのミーティング |
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